雨上がり田起こしの跡あざやかに
20230211
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「俳句」カテゴリーアーカイブ
雨上がり田起こしの跡あざやかに
雨上がり田の面に映る淡き空
20230211
田起しと畦塗り始む如月よ
紫陽花の枯れ枝の中新芽あり
緋寒桜ほころぶ空よ春近し
冬晴れの風に吹かれし白ススキ
冬晴れに蛍育む小さき溝
春を待ち動き始める田と溝と
風止みて霜にやられし冬カンナ
冬朝日スマホ片手に立ち止まる
